三重大学医学部附属病院乳腺センター 本文へジャンプ
乳腺専門医を目指す方へ
はじめに

当乳腺センターは平成20年7月に新設され、診断から治療(手術、
薬物療法、放射線治療)までスムーズに行うため、各分野のスタッフが
協力して診療を行うスタイルを目指しています。

乳腺外科領域は、患者のほとんどが女性であり、検診・検査などで
外来診療の占める割合が非常に大きく、外科手術に関する知識以外に
画像診断・化学療法・病理・放射線治療・緩和医療など他分野に関する
知識が必要となる、など、他の外科専門診療科とは明らかに異なった
特徴があります。

外科手術に関していえば、一手術にかかる手術時間は消化管外科、
肝胆膵外科、心臓血管外科、呼吸器外科などに比し短いものの、
癌部を切除する、という目的だけでなく、QOLを考えた手術、
特に再建を含めた形成外科的な技術の習得も重要な課題となっています。

当センターでは乳腺専門医を目指す方が乳癌診療に必要な知識や技術を
幅広く習得できる研修システムを取り入れております。
興味のある方は下記までお問い合わせください。
 三重大学医学部附属病院乳腺センター
(秘書 大市)
 
E-mail breastcenter@clin.medic.mie-u.ac.jp 
乳腺専門医研修の概要

将来いずれの外科専門診療科に進むにしても、日本外科学会専門医
(以下、外科専門医)を取得することが必須となっています。

そこで、三重大学医学部附属病院乳腺外科では、後期研修1年目
(卒後3年目)に、まず、乳腺診療の基本を身につけた後、
外科専門医取得に足りない領域を補うため、後期研修2・3年目
(卒後4・5年目)は大学病院の他診療科、または、関連病院での
外科研修を受けて頂きます。

外科専門医取得に必要な症例数を経験後は、附属病院乳腺外科で
乳癌学会専門医になる研修を受けるシステムになっています。

希望に応じて、腫瘍内科および臨床病理部など関連診療科で研修する
ことも可能です。

後期研修4年目(卒後6年目)からは乳癌手術、超音波検査、
各種画像ガイド下生検などの術者を引き続き行う以外に、
希望者は他病院で形成外科などの研修も計画しております。

乳癌学会専門医取得には乳癌手術100例の執刀が必須であり、
卒後8年目に試験を受けるという最短での専門医取得には、
年間100例近くの手術数がないと、困難と思われます。

効率的に外科専門医・乳癌学会専門医を取得できるように
個々の経験数・経験年数に応じて個別にプログラムを行います。


※子育て中などフルタイムで働くことが難しい場合は、
 個人の生活スタイルに応じて週1回半日からの勤務が可能です。
 勤務時間も相談して対応しています。

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年間検査・手術件数

週間スケジュール・三重大学 乳腺研修プログラム

研修計画表