【研究内容】
 当分野ではストレス,異常環境,薬剤服用時等の病態生理を分子病態学的に検索しています。具体的には
(1)肺脂肪塞栓と各病態(高温暴露,外傷,感染症)との関連
(2)脂肪肝における抗精神病薬の毒性
(3)覚醒剤投与・身体拘束の心臓における遺伝子発現への影響(急死関連遺伝子の検索)
を中心に研究を行っています。
 これらの研究の他に,法医学実務として三重県下の法医解剖(2006年:108件,2007年:79件,2008年:109件)を担当しています。

【指導内容】
 上記(1)〜(3)のテーマを中心に研究法及び実務について指導します。具体的な内容は以下のとおりです。原著論文,症例報告の英文による発表を目指します。
(1)実験動物によるモデル作成
(2)リアルタイムPCR法による発現遺伝子の検出
(3)培養細胞を用いた薬物の毒性評価
(4)異状死体の取り扱いについて(検案,解剖*)
*検案・行政解剖については大阪府監察医事務所での見学が可能です。