【研究内容】
 近年,社会問題となっている自殺の背景には,ストレスによるうつ病やメンタルヘルス不全など精神的健康に関する問題がある。また,5人に1人が不眠を感じておりストレスが大きな要因となっている。その他,様々な心身の不健康にストレスが関与していることが知られている。そこで,人間がストレス状態から回復し,健康な心身を維持・増進するために必要な援助について,ストレス緩和のための様々な手段の検討,健康心理学などによる地域,職場での取り組みの開発,がん患者に対する看護・心理的援助を含め,ストレスが心身に及ぼす影響とその緩和の効果の精神神経免疫学的検討など,ストレス状態の援助に関して基礎的・臨床的研究を行う。

【指導内容】
(1)自律訓練法,認知療法によるメンタルヘルスプロモーション
(2)音楽を用いたリラクゼーション方法
(3)香り刺激とストレス緩和
(4)健康教育と地域支援サポートプログラムの開発
(5)うつ病患者の再発防止,職場復帰プログラムの開発
(6)身体疾患をもつ人の看護・心理的援助,QOLに関する研究
(7)ストレス緩和の精神神経免疫学的検討