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留学体験記

ボストン小児病院留学記

井上 幹大

楠教授,内田主任のご好意により,2014年11月に1ヶ月間ボストン小児病院の見学へ伺う機会をいただきました。11月のボストンは日本の真冬並の気候で,滞在初日から雪がちらついていましたが,片道約2kmの徒歩通勤は寒いながらもとても心地の良いものでした。ボストン小児病院は中心街から少しはずれたLongwood medical areaというボストンの中で医療機関が集中している地域にあり,Harvard medical schoolに隣接しています。ボストン小児病院の小児外科はDr. LaddやDr. Grossなど小児外科医ではなくても,外科医であれば知らない人はいないほど高名な医師を多数輩出してきた伝統ある小児外科施設であり,最近では,短腸症候群に対する腸管延長術(STEP法)を開発した施設として知られています。今回は1ヶ月と期間が短かったこともあり,手術とカンファレンスを中心に参加させていただきましたが,Prof. Shambergerを始めスタッフの皆さんは,私の拙い英会話力にも関わらず,とても親切に指導して下さいました。手術は毎日10例前後で年間約2,500例と当科の約10倍の症例数であり,1ヶ月でも相当な数の手術を見学することが出来ました。手術手技はとても基本に忠実で,米国の医療事情も影響していると思われますが,日本のように多くの器材を使用せず,必要最低限の使用に留めている印象を受けました。また,カンファレンスは,科内全体で行われるGrand conferenceやProf. round以外にも腫瘍や移植,難渋した症例などのカンファレンスが定期的に行われていましたが,いずれも非常に教育的で一つの症例を大切に,深くディスカッションされていました。全体を通して最も印象的だったのが,医師だけでなくコメディカルを含めたスタッフ全員が仕事に対して誇りと高いモチベーションを持って臨んでいる事であり,自分が日頃の忙しさで忘れがちになっている部分を見直す良い機会になりました。また,週末には,歴史あるボストンの街の散策や,NBAの観戦など,しっかりと楽しんで心身ともにリフレッシュさせていただきました。今回の見学で得たものをうまく取り入れながら,今後の診療に活かしていきたいと思います。このような貴重な機会を与えて下さいました楠教授,内田主任と不在中の業務を担って頂いた当科スタッフの皆様には深く御礼を申し上げます。