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普段から挨拶がきちんとできるか
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挨拶などの基本的なマナーは、日ごろからの習慣が大事。直前に練習しても、不自然な挨拶になってしまうことが多い。注意しよう。
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正しい姿勢が身に付いているか
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日ごろから、正しい姿勢が身に付いていないと、自然な正しい姿勢をすることができない。対人関係の基本的なスキルを学ぼう。
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正しい敬語で話せるか
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正しい敬語を使えることは、基本的なポイントです。これも、日ごろからの訓練がものをいいます。注意しよう。
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論理的な話し方ができるか
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科学的思考力を日ごろから養っておく必要があります。医師は、科学者でもあります。患者紹介などのプレゼンのさいにも求められる能力です。また、グループ面接などでは、ディベート能力も求められます。これには、論理的な発言・話し方ができるか、筋道だった、論理的な思考訓練を、日ごろから訓練しておこう。
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自己主張・自己PRがきちんとできるか
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適切な自己主張、自己PRができることは大事なことです。面接者は、そこに着目します。筋道だって話せなかったり、会話に不適切に専門用語・外国語を乱用して得意げになっていたりするのは、普段から、友人や教員と日ごろから議論をしていない証拠で、大きなマイナスポイントです。
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日ごろから、新聞やニュースをチェックしているか
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医学知識より、面接では、社会常識や医療をめぐる社会的問題あるいは倫理的な問題などをテーマにすることが多い。少なくとも、社会の動きに関心がないものは、新聞やニュースを見ていないことでもあり、医師としては失格であると言える。
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科学理論、医療倫理や医学の歴史にも興味をもとう
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唯物論や帰納法など、医学に関係する科学や哲学の普遍的原理や、ヒポクラテスの誓い、インフォームドコンセントなどの医療倫理、また、ガレヌスやウイリアムハーベイ、コッホなどの医学の歴史、キリスト教や仏教などの宗教的倫理観・生命観についても、様々な本にきちんと目を通して、自分なりの考えも整理しておこう。
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自分の売りをきちんとPRできるか
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自分が興味ある分野を特に強調することも悪くはないが、それよりも、研修医としては、いろんな分野に広く興味があることを伝えることがポイントです。採用者側からみて、自分の売りとしているポイントがどのように評価されるか、客観的に考えておきましょう。また、事前に面接試験のシミュレーションをしておくこともよいでしょう。
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