後期研修について後期研修の募集についてのご案内

後期研修医募集
三重大学脳神経外科では、脳神経外科専門医取得をめざす後期研修医を募集しています。
また、脳血管内治療専門医をめざす医師も募集しています。
後期研修の概要
本研修では、脳神経外科専門医(日本脳神経外科学会認定専門医)を取得するのに必要な臨床経験、臨床技能および基礎知識を身につけることを目的とします。
日本脳神経外科学会の専門医制度に従い、三重大学を基盤施設とし10の研修施設と4の関連施設からなる研修プログラムにおいて研修します。
研修期間中に脳神経外科専門医として必要な手術症例を経験とするとともに、脳神経外科学およびその関連領域(臨床神経学、神経放射線学、神経病理学、神経解剖学、神経生理学等)を習得します。
三重大学脳神経外科の特色
三重大学脳神経外科では、脳血管内治療〔脳動脈瘤コイル塞栓術、頚動脈ステント留置術など)を積極約に行っており、この分野では本邦の中心的役割を担っています。
脳腫瘍手術は年間50件以上あり、特に悪性グリオーマの集学的治療、下垂体腫瘍に対する内視鏡手術、関連施設との連携によるガンマナイフ治療を積極的に行っています。
また、神経放射線学的検査においては、脳血管撮影、MRI、3DCTA、DSA/MRI融合画像、脳動脈瘤流体解析などで特色 ある検査を持っています。
当科スタッフは各々がsubspecialityをもち、脳腫瘍、血管障害、脊髄疾患、小児疾患、機能的疾患等の専門家が先端的医療を行っており、最新の脳神経外科医療・医学を学ぶことが可能です。
研修施設・関連施設においてもそれぞれ特徴のある診療が行われており、大学及び各施設をローテートして研修することにより、脳神経外科専門医になるために必要な臨床経験を十分に積むことができます。
さらに脳神経外科専門医取得後に各subspeciality領域の専門医(脳血管内治療専門医、日本脊髄外科学会認定医、 日本神経内視鏡学会技術認定医、日本脳卒中学会専門医、など)をめざすための経験も積めます。
当科では、学位取得を原則としており、現在の研究テーマは、血管内治療デバイスの開発、脳虚血・てんかんに対する脳保護の研究、脳血管攣縮の原因究明などです。学位は専門医取得と前後して取得する者が多いです。
また、当科では海外留学の機会が多くあり、これまで、米国10数カ所、カナダ、スイス、スウェ-デン、アイルランド等への留学経験があります。
脳神経外科医のキャリアデザイン
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