基礎医学系講座

法医法科学Department of Forensic Medicine and Siences

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法医法科学 法医法科学

私たちは社会生活での諸問題を、当事者の方々と一緒に考える法医学を目指しています。平穏な日常に生じた突然の別れや理解に苦しむ出来事が、なぜ、どのようにして生じたのか、防ぐ手立てはなかったのか、そんな疑問に少しでも精度高くお応えできるよう実務・研究・教育に努めています。

教 授
小谷泰一
准教授
大島徹
学内講師
関島秀久
学部担当科目
法医学、臨床実習前集中講義、PBL-チュートリアル、分子生命体科学
附属病院診療科
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居室
先端医科学教育研究棟 5階

研究・教育内容

【実務】
  1. あらゆる年齢層における多様な疾患・損傷の原因・発症機序の究明に勤しんでいます
  2. 被虐待児を診察し、子ども虐待の予防・防止に努めています
  3. 司法分野のデジタル化に対応する法医鑑定データベースを構築しています
【研究】
  1. 子どもの死を予防する制度の社会実装や数理モデルの開発を目指しています
  2. 法病理学的な洞察を重視することで、新たな病理病態の解明を展開しています
  3. モデルマウスに生じる薬毒物動態・病理学的変化に着目した法中毒研究を行なっています
【教育】
  1. 医学的素養を修得した臨床医・研究者の育成を実践しています


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1.乳幼児突然死症候群(SIDS)発症予測モデルの構築例
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想定される「入浴死*」の機序 (*:本研究における入浴死の定義:入浴関連死の内,捜査や解剖による調査をもってしても 溺水の原因が不明な症例で,アルコールや高濃度薬物が検出されないもの)
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3.モデルマウスを用いた法中毒学研究

研究業績