臨床検査を通じて種々の病気の研究を行い、以下の5点についての情報を発信することを目指しています。特に、分子生物学的手法の開発に力を入れるとともに、対象となる患者に最も適合する治療法を提案するオーダーメイド診療を目指しています。
1.病気の診断、2.病態の解析、3.重症度の解析.4.治療のモニターならびに治療法の決定、5.病気のリスクファクターの検討

教授
登 勉
准教授
和田 英夫
講師
中谷 中
杉本 和史
土肥 薫
学部担当科目
検査医学(感染症学・循環器学・消化器学・血液学・腫瘍学・臨床遺伝学)
附属病院診療科名
中央検査部・オーダーメイド医療部
居室
病態医科学研究棟 3階

研究・教育内容

研 究

  • 癌抑制遺伝子などの癌研究、薬剤耐性遺伝子変異、薬剤代謝経路の遺伝子多型などの研究により、オーダーメイド医療に力を注いでいます。
  • 血栓性素因の検索による特発性血栓症の診断・治療、DIC、TTP、血友病などの出血を伴う疾患の診断や治療方針決定への援助
  • 肝炎ウイルスの遺伝子変異、SNP解析を行うとともに、質量分析を用いて種々の疾患の新規バイオマーカー探索を行うほか、高密度オリゴヌクレオチドアレイにより肝癌特異遺伝子の探索を行っています。
  • 心エコー・ストレイン法を用いた様々な心筋症における心機能評価、および心臓再同期療法の効果予測や心エコーによる肺塞栓・肺高血圧症の右室‐右室動態の評価

教 育

主に以下の項目を目標とする。

  • グラム染色などの基本的検査手技の習得
  • 血液ならびに一般検査標本の鏡見や超音波検査の原理を理解し、習熟する。
  • 病態と検査の関係を理解する。
  • 検査による病気の診断ならびにモニター法について理解する。

  • ワルファリン療法関連遺伝子多型解析システム:VKORC1、CYP2C9、GGCXの遺伝子多型を解析することができます。

  • プロテインS徳島の遺伝子解析:日本で最も多い血栓性素因の遺伝子異常です。プロテインS遺伝子のエクソン6領域のコドン155に、Lys→Gluへのヘテロ接合性の変異が見られます。

  • 2次元HPLCと質量分析を用いて患者血清と健常人を比較し、
    肝癌、膵癌、非アルコール性脂肪肝炎の新規バイオマーカーを
    探索しています。

  • 教室員全メンバー

研究業績

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