わが国においても、飽食、高齢化の時代を迎え、メタボリック症候群、糖尿病、高血圧などに起因した動脈硬化性疾患や慢性腎疾患が急増しております。本講座では、動脈硬化に基づく虚血性心疾患、末梢性動脈疾患、大動脈疾患に限らず、心不全、不整脈、肺循環障害といった循環器疾患、腎炎、腎症といった腎疾患を克服するために、基礎的な分子生物学的研究から臨床治療に至るまで幅広い研究に取り組んでおります。多くの仲間と熱く議論しかつ楽しみながら、未だ明らかにされていない真実を解明していきたいと考えております。

教授
伊藤 正明
講師
山田 典一
藤井 英太郎
土肥 薫
学部担当科目
循環器内科学・腎臓内科学
附属病院診療科名
循環器内科・腎臓内科
居室
病態医科学研究棟 5階

研究・教育内容

主な研究は、循環器内科領域の基礎研究としては、動脈硬化や高血圧などの分子病態の解明や心血管病治療薬の新しい作用機序の解明を目指した研究、疾患特異的iPS細胞の作製と心血管細胞への分化誘導による新しい治療標的の探索、臨床研究としては、慢性心不全の心血行動態解析と新規治療法の確立、高血圧症に関する疫学研究や介入試験、血管内画像診断を用いた虚血性心疾患の臨床研究、心房細動のリモデリングに関する電気生理学的機序の解明と新規治療法の確立、虚血性心疾患,心筋症患者における心臓MRIを用いた病態解明,予後評価,疫学研究、肺循環障害(肺高血圧症,肺塞栓症)の病態解明と新規治療法の開発です。

腎臓内科領域では、遺伝性腎体腎炎の診断と治療法の確立、慢性腎疾患の治療とマネージメント、透析患者における合併症の予防です。基礎分野から臨床分野まで様々な研究カリキュラムを用意しております。各研究について,指導医がその研究背景,仮説,実験・研究手技から結果の解析・考察を指導し,日本の主要学会ならびに国際学会で発表したうえで、国際一流ジャーナルに掲載されるまで一貫した指導を行います。当講座の大学院生は、アメリカ心臓病学会(AHA)など重要な国際学会でその成果を発表し、世界中の研究者達と議論を重ねております。また、大学院在籍中に専門医の資格を取得できますし、大学院卒業後は海外留学することも可能です。
チャレンジ精神に満ち、アイデアの豊富な若い先生方の参加をお待ちしています。


320列CTによる冠動脈病変診断


集合写真

研究業績

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