当教室は自由な発想に基づいた研究、科学的真理の探求が可能な学問研究の場であり、時代の要請に応える高度な基礎医学研究、それらを臨床現場へ橋渡しする臨床研究(トランスレーショナルリサーチ)の推進しています。医学の真理・エビデンスを深く追求する能力の育成は、優れた臨床専門医に必要であり、研究する心(リサーチマインド)を持つ小児科医の人材育成は、教室の60年以上貫かれた伝統であります。

教授
平山 雅浩
准教授
東 英一
三谷 義英
講師
出口 隆生
学部担当科目
小児科
附属病院診療科名
小児科
居室
総合研究棟(I) 4階
病態医科学研究棟 3階

研究・教育内容

小児科学の幅広い領域の診療、研究に対応するため、津市内にある三重大学医学部附属病院小児科、国立病院機構三重病院小児科、国立病院機構三重中央医療センター小児科の3病院が連携協力して、Mie Children's Medical Complex: MCMC)として活動しています。
MCMCでは、各病院が小児科の専門領域を分担し、専門性の高い医療を提供していますが、研究活動においても、二つの国立病院機構病院の臨床研究部が三重大学の連携大学院として認可され、診療領域に対応する学位研究の実施が可能になっています。三重大学大学院では、血液腫瘍領域、小児循環器領域での研究が行われており、大学院生あるいは研究生として学位取得が可能です。

研究グループとしては
1)小児がんグループ
2)造血細胞移植グループ
3)小児循環器・血管医学グループ 
があります。

研究のMaterialとしてはマウスやラットを使う研究や多種の細胞株、臨床検体を使用する。設備としてはフローサイトメーター、共焦点レーザー顕微鏡、ライトサイクラー、ブロッティングなど当研究室独自の機材を揃えております。

また、当科は日本小児がん研究グループ(JCCG)の診断センターとして、全国から集まってくる検体を用いて白血病の診断、微少残存腫瘍の解析を行なっている。臨床研究としては、造血細胞移植後の抗麻疹樹状細胞ワクチンの効果、ポリオワクチンを用いた難治性神経芽細胞腫に対する治療、突然死の病態研究、川崎病既往者の成人期の冠動脈の影響など幅広くトランスレーショナルリサーチを展開しています。


  • アポトーシス・腫瘍免疫に関する研究

  • 造血細胞移植後のGVHDの研究

  • 造血細胞移植後ウイルス感染症に対する樹状細胞ワクチン

  • 新規開発抗癌薬の小児がんへの応用

  • 骨髄間質細胞を利用した休止期白血病細胞に対する化学療法剤の探索

  • 肺高血圧モデルラットを用いた肺高血圧病態の解明

  • 川崎病遠隔期における冠動脈血管内エコーの評価

  • 弱毒生ポリオウイルスを用いた神経芽腫の新しい治療

研究業績

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