カリキュラムと修了要件
 
1.カリキュラム
 
 公衆衛生学コースでは、公衆衛生分野でのコンピテンシー (*)を備えた人材を育成するため、 1年目では従来の医科学提供科目に加え、公衆衛生学分野の専門性を高める上で必要とされる 5科目を中心に基礎知識習得のための講義および実習を行い、2年目に実践を通じた教育を行う。 この基本方針に従い、1年目では従来型の講義に加え、E-ラーニングやグループディスカッションを 組み合わせた反転授業を含めて開講する。2年目ではデータに基づいて研究の実践と論文作成を 行う課題研究を実施する。
(*)公衆衛生分野における職務や特定の状況下において期待される成果に結びつけることの できる個人の行動様式や思考特性。具体的にはコミュニケーション能力やリーダーシップ、 アセスメントスキルなどからなる。
 
 a)     共通科目
 公衆衛生の大学院教育のグローバルスタンダードとして、生物統計学、疫学、環境保健学、 社会科学・行動科学的方法論、医療管理学に相当する5教科が挙げられるが、これら教科に 該当する科目の履修を促す。これら5教科の科目は、1年目の前期および後期に開講し、 また社会人に配慮して11・12限(18:00~19:30)または13・14限(19:40~21:10)や土曜日にも 開講する。特別授業などにおける海外の客員教員の講義可能日程によっては、 土日での集中講義として開講する。
 
 b)     専門科目
 選択科目として、環境健康科学、医療統計学、医療経済学、公共政策・人口統計・医療管理学概論、 感染症疫学概論、医療研究倫理/法医学を新たに開講する。
 
2年目では医科学演習および医科学特別研究(8単位)を行い、修了後に獲得知識を現場に 還元できるスキルの修得を目標に、実践を中心とした指導を授業科目として取り入れる。
 
 
2.修了要件
 
共通科目22単位以上、専門科目8単位以上、計30単位以上とする。