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学会記

DDW遠征記 〜アメリカ・オーランド〜

DDWアメリカオーランド

DDWでアメリカオーランドへ行ってきました!
日本では毎年秋に開催されるJDDW-日本消化器関連学会週間が有名ですが、今回は本場アメリカのDDWに参加してきました。
ちなみにDDWとは肝臓病学会(AASLD)・消化器病学会(AGA)・消化器内視鏡学会(ASGE)・消化器外科学会(SSAT)の4学会の総会が同時に開催されるもので、世界各国から多くの参加者と発表が集まる、世界で最も大きな学会の一つです。

今回は第一内科から私を含め3名がポスター発表で参加し、また若い先生たちに刺激を与えようと、2年目から4年目を4名連れての参加。
発表者だけでなく若手を連れての学会参加は、私も研修医2年目でAHA、3年前にはAASLDに参加しており、今回は3回目の海外学会にして初の発表者としての参加となりました。

アメリカ、オーランドまではセントレアから成田、JFK経由の行程となり、ほぼ24時間をかけて到着。
アメリカ東海岸南部のフロリダ州に位置するオーランドは5月でもすでに夏の陽気であり、到着とともに日本から遠いところに来たと実感しました。

オーランドといえばディズニーワールドをはじめ多くの観光施設があることで有名ですが、まずはそれらの誘惑を避けて学会会場に参加登録をしてさっそく演題を聴いてきました。

2cmを越える厚さの抄録集を片手に、広い会場を歩き回るだけでも大変ですが、英語で繰り広げられる講演に普段の学会以上の集中力を要してしまい午前中からへとへとになっていました。 しかしながら、ハーバードやMDアンダーソン、メイヨークリニックといった有名大学や研究機関からの発表も多くこの世界の最先端に触れることができました。

DDW(米国消化器病週間)に参加して

アメリカのサンディエゴにあるConvention Centerで開催されたDDW(米国消化器病週間)に参加させて頂きました。DDWは肝臓病学会・消化器病学会・内視鏡学会・消化器外科学会により構成されており、全世界から演題が応募され、約4,500演題が採択されていました。三重県からは、三重大学の山本憲彦先生、松阪中央総合病院の別府徹也先生、矢田崇純先生らの演題が採択され、ポスターセッションにて展示されました。

サンディエゴはアメリカ最南端に位置しメキシコに面しており、ロサンゼルスに次ぐカリフォルニア州第2の都市です。温暖な気候で5月でも日中は強い日差しが照りつけ、日焼け止めとサングラスなしでは外出できない程でした。学会会場はダウンタウン地区の海に面した素晴らしい景色の立地にあり、街全体をトロリーが巡回しており、ホテルから学会会場までの移動手段に便利でした。ダウンタウン地区は街のごく一部に集約されているため、学会参加者たちであふれており、ダウンタウン全体が学会の雰囲気一色に染まっているような感じでした。

温暖な気候のせいもありますが、話に聞いていたとおり、皆Tシャツ・スニーカーなどカジュアルな服装でコーヒーを片手に参加されており、スーツを着ている人がいるかと思えば9割の確率で日本語を話していました。国際学会参加は初めての私にとって、国内の学会との雰囲気の違いに驚かされました。学会会場では毎日無料の新聞が配られ、注目の演題が記事になっていました(日本語版もありました)。私は初期研修中に肝移植症例を担当させて頂き興味があったので肝移植に関する演題を聞いたり、商業展示コーナーで内視鏡に触れさせてもらったりと、大変有意義な時間を過ごさせて頂きました。

学会後は同行させて頂いた先生方とともに観光も楽しみました。 今回このような素晴らしい体験をする機会を与えて頂き、伊藤正明教授のご厚意に大変感謝しております。どうもありがとうございました。

  • 博多遠征記写真2
 

DDW 神戸遠征記

10月10日から13日までの4日間にわたり、神戸市の神戸国際展示場にて第20回日本消化器病関連学会週間(JDDW2012)が開催されました。JDDWは日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会、日本消化器外科学会、日本消化器がん検診学会、日本消化吸収学会が合同で開催する消化器病関連の学会としては国内最大規模の学術集会となります。現在、消化器領域は専門化が進み、それぞれの領域が細分化していますが、JDDWにおいてはそれぞれの分野の専門家が一同に会することで分野を超えた交流が行える非常に有意義な機会となっています。

第一内科からはパネルディスカッションで「肝炎ウィルス陽性患者における腎障害の組織的診断とその治療についての検討」、ポスターセッションの「自己免疫性肝炎発症における薬剤の関与に関する検討」、「正常肝臓の加齢に伴う遺伝子発現変化のupstream解析」と3題の発表がありました。

今回、私は10月10日の発表でしたので当日の朝に三重を出発し、神戸へと向かいました。2009年より近鉄と阪神なんば線の乗り入れが開始され、三重から神戸・三宮までは難波もしくは鶴橋での乗り換えのみで行くことができ、朝7時に津を出発し10時には学会会場に到着しました。午前中は膵臓癌関係のセッションを聴き、ランチョンセミナーで昼食を食べ、午後にある自身の発表に備えました。

今回の発表内容である「正常肝臓の加齢に伴う遺伝子発現変化のupstream解析」は、生体肝移植ドナーの正常肝を用いて、DNAアレイによる解析を行いました。肝臓は加齢に伴いウィルス性肝炎の治療抵抗性や発癌率が増加することが知られていますが、それらの原因を解明するために年齢の異なるサンプル間で発現変化を認めた遺伝子を、DNAアレイを用いて解析しました。その結果、アポトーシスに関連した遺伝子が多数認められた他に、近年長寿遺伝子として話題となっているサーチュイン遺伝子であるSIRT1にも発現変化を認めました。これらについて発表を行い、他施設からの質問などもあり今後の研究に繋がる有意義な機会となりました。

普段の学会ではこのあと長い長い夜の部があるのですが、今回は残念ながら仕事の都合で日帰りとなりました。しかしながら、自身の発表や他の施設の発表を通して参考となることも多く、今後の研究への意欲を持って帰途へ着くことができました。

最後になりましたが、今回の発表のため御指導いただきました先生方にこの場をかりて厚く御礼申し上げます。今後とも御指導の程よろしくお願いいたします。

日本肝臓学会総会 参加記

金沢県立音楽堂・ホテル日航金沢・ANAクラウンプラザホテル金沢にて、第48回日本肝臓学会総会が開催されました。大学からは白木先生指導の下、6演題(オープンワークショップ「高密度オリゴヌクレオチドアレイによる新規肝癌治療標的分子の探索」、ポスター「肝細胞癌肝外転移に対する治療戦略-ラジオ波焼灼術を中心とした集学的治療―」、ポスター「進行肝細胞癌に対するリピオドール懸濁CDDPの動注療法の検討」、オープンワークショップ「NX-PIVCA-Rの有用性」、ポスター「血小板低値のC型肝硬変のマネージメント ―脾摘およびPSEの有用性について―」)の発表があり、私もオープンワークショップで「肝細胞癌におけるsorafenibと他治療併用によるアポトーシス増強効果の検討」を発表しました。

自分の発表は6月7日でしたので、前日の6月6日午後から電車で行くことにしました。近鉄で名古屋まで行き、新幹線で米原まで行った後、特急しらさぎで金沢まで行きました(乗り換えが多かったのですが、しらさぎのグリーン席は安くて快適でした!)金沢に着いてから香林坊へ飲みに行きましたが、やはり日本海の魚や、金沢の地の物は美味しかったです。この日は、翌日の発表もありましたので無理せず早めにホテルで休みました。

次の日は発表が朝一番でしたので無難にこなした後、会場を出て寿司を食べ、市場で買い物をし、ついでに金沢城・兼六園に行って金沢観光を満喫しました。夕は消化器内科の食事会へ参加しました。玉寿司という寿司屋で宴会をした後、カラオケバーへ行きました。いろいろな衣装やカブリものを貸してくれたので、皆でかぶり物や衣装を着て歌って踊り、金沢の夜を満喫しました。

翌日は他の方の演題を聞きに行ったり、興味ある発表を聞きに行ったりポスターを閲覧しましたが、病棟業務もありましたので、お土産を買ってから午後には三重に帰りました(しらさぎのグリーン席が快適でしたので、帰りもグリーンで帰りました)。非常に楽しく充実した学会でした。

最後になりましたが、今回の演題の為、御指導いただきました先生方、そして学会中の病棟業務・検査等引き受けていただきました先生方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。今後とも御指導御鞭撻の程、何卒宜しくお願い致します。

第39回日本肝臓学会西部会参加記

12月9-10日に岡山市で開催された日本肝臓学会西部会に参加してきました。 西部会は全国大会にくらべてこじんまりしており、内容もより臨床に則しているので理解しやすく、若い先生方にも非常に勉強になると思います。

ポスターセッション中はワークショップ等他の発表がなく、非常に盛り上がっていました。

空いた時間に岡山の街を散策しました。岡山城、時間の関係で中には入りませんでした。後楽園、芝生が緑の時はさぞかし圧巻だと思います。路面電車はやはり風情を感じます。

この後学会に戻り、その後評議委員会に無事出席し、今回の最大の目的を果たしました。現在の肝臓学会の最大のトピックはこの12月より承認にされたC型肝炎に対するプロテアーゼ阻害剤に関するものでした。しかし、これまで主流であったウイルス性肝疾患だけでなく、脂肪性肝疾患、アルコール、薬剤などの他の原因の肝疾患も増加しており、我々も知識をupdateしていく必要があります。このため夜は居酒屋においてアルコールの功罪について実地研修を行いました。十分なアルコール負荷の後に深夜のラーメン屋で今度は中性脂肪負荷の実地研修をし、ホテルに戻り、気付けば朝。急いで学会会場に向かい、発表を聞いて津に帰りました。

今度は6月に金沢で開催される日本肝臓学会総会の抄録を作成中です。金沢も風情のあるいい街なので楽しみです。

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日本肝臓学会総会 参加記

6月4日から6月5日にかけて、神戸ポートピアホテル・神戸国際展示場にて、第45回日本肝臓学会総会が開催されました。私も口演で「C型慢性肝炎SVR後長期経過例における肝発癌症例の検討」を発表しました。

自分の発表は6月5日でしたので、病棟の事もあり、6月4日午後に三重から車で行くことにしました。出発当日までに何度も文献や読み原稿を読み、下準備はある程度大丈夫と思われる状態で臨んでいましたが、初めての全国学会ということもあり、発表前日には不安と緊張感がありました。

到着した日の夕方には、当院消化器科の諸先生方と食事会があり、神戸の三宮でステーキを食べに行きました。行くまでは、翌日の事をあれこれ考えていたのですが、着いた頃にはすっかり忘れ、食事を堪能させていただきました。

発表当日は、朝一番で会場入りしました。昨日の余韻も残っており、適度に緊張感がほぐれているものと思っていましたが、いざ自分の発表会場へ行くと緊張していました。ですが、何とか落ち着いて発表・質疑応答へ応える事が出来、無事終了する事ができました。
その後は、他の方の演題を聞いたり、ポスターを閲覧しましたが、その日中に三重に帰らねばならなかったため、神戸中華街でお土産を買って帰途へつきました。

最後になりましたが、今回の演題の為、御指導いただきました先生方、そして学会中の病棟業務・検査等引き受けていただきました先生方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。今後とも御指導御鞭撻の程、何卒宜しくお願い致します。

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JDDW 博多遠征記

10月20日から23日までの4日間にわたり、福岡市の福岡国際センター他、4カ所の会場で第19回日本消化器病関連学会週間(JDDW)が開催されました。JDDWは日本消化器病学会、日本消化器内視鏡学会、日本肝臓学会、日本消化器外科学会、日本消化器がん検診学会、日本消化吸収学会が合同で開催する消化器病関連の学会としては国内最大規模の学術集会となります。現在、消化器領域は専門化が進み、それぞれの領域が細分化していますが、JDDWにおいてはそれぞれの分野の専門家が一同に会することで分野を超えた交流が行える非常に有意義な機会となっています。

今回、私は10月20日の発表であったため19日の午後に三重を出発し、新幹線にて博多に入りました。もつ鍋とビールを堪能し、博多名物の豚骨ラーメンの店に。お腹がいっぱいななった後のことはここでは省略させていただきますが、発表に向けての英気を養い福岡の1日目は過ぎていきました。

翌日はいよいよ発表。夕方のポスターセッションでの発表であったため、午前中にポスターを貼り、時間までは各講演を聴いてまわりました。特に肝臓領域においてはC型肝炎におけるプロテアーゼインヒビターを併用したインターフェロン治療、またB型肝炎における核酸アナログの使用についての発表で多くの最新の知見を得ることができました。また、午後からは特別講演として作家の五木寛之氏の講演もあり、学術以外の面でも有意義な時間を過ごすことができました。

そしていよいよ自身の発表となりました。今回、「二次元電気泳動と多段階質量分析を利用した新規HCV関連マーカーの検出」という内容での発表を行いました。ウィルス性肝炎の治療においては肝炎から肝硬変への進行が予後を決定する重要な因子であるものの、その診断には肝生検がgolden standardとされてきました。しかし、出血やsampling errorといった問題も認めます。そのため新規血清マーカーの同定を目的として筑波大学との共同研究で多段階質量分析を用いた検討を行いました。他にも同様のマーカー検索を行った発表者との間で討論も行われ、今後の研究の参考になりました。

最後になりましたが、今回の発表のため御指導いただきました先生方にこの場をかりて厚く御礼申し上げます。今後とも御指導の程よろしくお願いいたします。

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JDDW 横浜遠征記

10月13日から16日までの4日間にわたり、パシフィコ横浜にて第18回 日本消化器関連学会週間(JDDW)が開催されました。JDDWは日本消化器病学会大会、日本消化器内視鏡学会総会、日本肝臓学会大会、日本消化器外科学会大会、日本消化器がん検診学会大会、日本消化吸収学会総会、の合同によるわが国最大の消化器病関連学術集会であり、細分化と専門化が年々すすむ中で異なる消化器病領域の医師、研究者が一同に会し、消化器病領域全体に渡り総合的、有機的に学術交流できる場として位置づけられております。

今回は、「C型肝炎における肝細胞癌治療後のIFN治療は再発抑制に寄与する」とのテーマで発表しました。C型肝炎ウイルスの持続感染と肝細胞癌(HCC)の発症には密接な関係があることは周知の事実ではありますが、C型肝炎関連HCC治療後にIFN治療を行うことでSVR(sustained virological response;IFN終了24週後HCVRNA陰性化)症例は勿論のこと、非SVR症例でもIFN長期投与がHCC累積再発率を抑制し、生命予後改善に寄与することを報告させて頂くことが出来ました。

発表のあとは、やはり横浜といえば中華街!!との事で、中華街に行きました。横浜中華街には有名店がいくつもあり、本当は食べ歩きしたい気分でしたが、自分の腹の脂肪を見て思いとどまり、今回は聘珍樓に行きました。ここは日本に現存する最古の広東料理店で、山の幸・海の幸をふんだんに使ったコース料理と紹興酒を心ゆくまで堪能しました。その後は関内に繰り出すつもりでしたが、あまりの美味しさと満腹感に完全に満足してしまい、ホテル(横浜ランドマークロイヤルパークホテル;ここの最上階スカイラウンジ SIRIUSはおすすめです!!)の59階の自室から夜景を眺めているうちに夢の中へ吸い込まれてしまいました。

最後になりましたが、発表の機会を与えて頂きました同門会の先生方にこの場を借りて厚く御礼申し上げます。今後とも御指導・御鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

  • 横浜遠征記写真1
  • 横浜遠征記写真2
 
 

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