三重大学家庭医療学プログラム

家庭医療後期研修医募集!

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家庭医を目指す人にふさわしい研修プログラムを整えて待っています。まさに大学と地域のいいとこ取り! 大きな夢と情熱を持って,やってみませんか!
随時後期研修医を募集しています。将来研修をご希望の方も,お気軽にお問い合わせ下さい。他の専門領域からの進路変更にも柔軟に対応します。ご相談下さい。

医学生諸君! 卒後初期臨床研修についての相談にものります!
医師,医学生の見学・実習を歓迎いたします。見学・実習の受入れは随時行っています。日数は1〜3日程度でご希望に応じます。
お問い合わせは,最下段をご覧下さい。見学・実習内容の希望もお書き添え下さい。

目的

地域の住民が最も健康で幸福に暮らすために必要なケアを提供できるために、この後期臨床研修プログラムはあります。プログラムを終えると以下のような医師になれます。 下記の能力を統合し、地域の病院や診療所で、地域の第一線の医療・保健・福祉を行うことができます。

 

 
 

取得できる専門医資格等

1.日本プライマリ・ケア連合学会認定 家庭医療(総合診療)専門医
2.日本プライマリ・ケア連合学会認定 プライマリ・ケア認定医
3.日本内科学会認定 総合内科専門医
4.日本内科学会認定医

特徴

修了時に修了時に優れた総合診療医となるために、プログラムの期間は4年間。
主に診療所に比べて病院での研修に重点を置く「病院総合診療専門医コース」と病院に比べて診療所での研修に重点を置く「診療所総合診療専門医コース」の2つのコースを設置。

1)多様な医療機関で活躍できる総合診療医の養成
将来どのような場所でも活動できるように、両コースとも規模としては中小規模病院・診療所等、立地としては市中・郊外・遠隔地といった様々なセッティングの医療施設で研修できる。

2)指導医の充実
診療・教育・学術活動で経験や能力があふれる総合診療等の非常に指導医が充実している。

3)研修サポートシステムの充実
iPad、医療検索ソフト、シミュレータ等の教育機器をすべての専攻医のために用意。TVネットワークシステムを利用し、どの施設でも火曜勉強会、三重家庭医療学セミナー等に参加でき、 またポートフォリオ発表会、国際家庭医療フォーラム、生涯教育と指導医養成をテーマとした講習会等や専攻医が参加するレジデントデイ等、他のプログラムに比較できないぐらいの様々な 学習の場がある。また、学会発表や論文発表の学習機会として、リサーチセミナー、リサーチミーティング、ジャーナルクラブ等もある。さらにレジデント会(ピアサポート)、スタッフと のメンタリング/コーチングを通して、夢やビジョンを実現していくことを全面的にサポート。なお、男女共同参画のために、結婚・出産・育児等の支援をプログラムで最大限に配慮する。

4)ローテーションしやすい研修施設
三重県内を中心とした医療施設を研修医の意見を十分に尊重して決定される研修決定システム。

5)多職種連携や、地域の住民・医療機関の利用者などの協力
多職種医療従事者との多くのカンファレンス、そして顔の見える会、健康のつどい、ワールドカフェ、各地でのタウンミーティングなど地域住民とともに医療体制を構築する機会が豊富。

6)フェローシップ、大学院進学など多彩なキャリアの選択肢
家族システム/心理社会学フェローシップ、在宅・緩和医療フェローシップ、プライマリ・ケア感染症フェローショップなど、また、総合診療のためのPhDコース・Masterコース、アカ デミックGP教育コース、海外総合診療医チャレンジコース等、後期研修終了後のキャリアパスも充実。

優れた指導医陣

各指導医、研修医の紹介はこちら

後期研修の実際

研 修 例

研修場所:
家庭医療専門研修
県立一志病院(田舎型小病院)*1
亀山市立医療センター
(郊外型小病院)*2
高茶屋診療所(都市型診療所)*3

領域別研修(研修協力病院)
例)内 科:
名張市立病院,
県立志摩病院,
鈴鹿中央総合病院 等
小 児 科:名張市立病院,
国立三重病院 等
整形外科:亀山市立医療センター,
鈴鹿回生病院 等

三重大学附属病院
初期研修:三重大病院自由選
択プログラムの場合
後期研修:家庭医療基盤研修
海外
上海ファミリークリニック
フリンダース大学 等


*1 地域指向型小病院
*2 内視鏡、透析、小外科など手技主体の研修施設
*3 チーム医療実践型

初期研修(2年間)

初期研修は、全国のいかなるプログラムでも結構です。
1年目から家庭医療を経験し,必須の内科,小児科,救急を徹底的に研修します。
また、医学部・医科大卒業後、年数たってからの後期研修の開始も大歓迎です。

後期研修(3年間)


1.県立一志病院、亀山市立医療センター、および名張市立医療センターの各々の施設で最低6カ月以上の研修が必要。
2.名張市立病院などで、最低3カ月以上の小児科研修が必要。
3.三重大学医学部附属病院などで、最低3カ月以上の救命救急医療研修が必要。
4.特に亀山市立医療センターや県立一志病院などで研修中、または鈴鹿回生病院の整形外科にて、整形外科の研修が行われる。
5.希望により、紀南病院、伊勢日赤病院、三重総合医療センター、または三重大学医学部附属病院産婦人科にて、産婦人科研修(約3カ月)
6.三重大学医学部附属病院総合診療科にて、多数の新患患者を診て問題解決能力を向上できるように、また家庭医療(総合診療)を共通の言葉で語ることができるように、3か月の家庭医療基盤研修を受ける。
7.希望に応じてオーストラリアのフリンダース大学の地域医療学、英国カーディフ大学のプライマリ・ケア、米国ミシガン州立大学、上海ファミリークリニックなどで家庭医療の研修機会あり。
8.エレクティブなどで、個人に合わせて、その他の研修を構築することができる (ウイメンズヘルス研修,超音波研修,内視鏡研修,離島研修など)。

アカデミックコース(4年間)

後期研修が2年以上修了したレジデントは,研修を続けながら三重大学大学院博士課程に入学して研究指導を受けられます。施設から給与を受けながら博士号を取得可能。現在も家庭医療に直結するいくつかの研究(患者中心の医療にかかわるアウトカム研究,家庭医療におけるメンタルヘルス研究,医療面接の効用についての研究など)を実行中です。
詳細はこちらのページをごらん下さい。

テレカンファレンス

  テレビ会議システムを 利用して,勉強会を一志病院,
亀山市立医療センター,高茶屋診療所,名張市立病院,
大学総合診療科の5地点合同で行っています。

卒後後期研修協力医療機関
                  

地域・家庭医療研修としてスタッフ・レジデントを派遣している診療所・地域病院

研修病院群の紹介

様々なロケーションや規模の、そして地域における特徴のある役割をもった医療施設にて研修を行います。
1.三重県立一志病院:遠隔地の小規模病院。地域を視野に入れた医療を展開。在宅医療や定期的な健康教室を実施。
2.亀山市立医療センター:郊外の小規模病院。特徴として、内視鏡、透析、様々な穿刺、外科処置、整形外科的処置など、特に様々な臨床手技を習得可能。
3.名張市立病院:ベッドタウンの中規模病院。特に内科と小児科に強く、患者の年齢によらず外来、病棟、救急等のケアができることが特徴。
4.高茶屋診療所など:都市部の診療所。診療所プライマリ・ケアのあるべき姿を具現化するために内科、小児科、婦人科、整形外科に強い。在宅ケアや定期的な健康教室も実施。同様の診療所として、津ファミリークリニックが建設中。
5.三重大学医学部附属病院総合診療科:総合診療科外来は比較的初診の外来患者が多く、様々な疾患へのアプローチの仕方を学ぶ。また、この期間に家庭医療(総合診療)で必要な原理原則などを認識する。家庭医療(総合診療)にかかわる研究にも積極的にかかわることが期待される。多数の指導医が存在。

6.その他、三重県や県外の医療機関における実習を研修医の必要に応じて調整可能。

研修医療施設の診療実績

処遇

県立一志病院、亀山市立医療センター、名張市立病院など:
身分:常勤医、給与:1,000万円以上、福利厚生制度:あり、医師賠償責任保険:あり、休暇等:あり、公舎等:あり
三重大学医学部附属病院総合診療科:
身分:医員、給与:約800万円(外勤込)、福利厚生制度:あり、医師賠償責任保険:あり、休暇等:6カ月以上勤務であり、公舎等:なし
高茶屋診療所:非常勤として雇用
*大学院に入学しても、上記の処遇はあります。

プログラム終了後のフォローアップ

1.三重県の様々なロケーションと規模の医療施設にて勤務可能
2.各研修施設で指導医として勤務可能
3.三重大学の教員として教育や研究にも従事可能
4.2か月毎に、ジェネラリストとしての知識技能を維持するために、三重プライマリ・ケア塾を開催。専門医認定単位の取得が可能。
5.年に数回、FMIM(家庭医療(総合診療)指導医養成講習会)を開催
6.海外でジェネラリストとして勤務者も輩出(現在、米国×2名、上海×1名など)

プログラム募集人員及び選考

募集人員:7名程度
選考方法: 以下を総合して選考します。
1.応募書類 1)エッセイ、2)履歴書、3)推薦状、4)医師免許証の写し
2.面 接(指導医と後期研修医と面接)