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ED(勃起不全)治療に関する御案内

EDとは…

EDとは、英語のErectile Dysfunctionの略で日本語では「勃起不全」のことです。医学的には、男性の性機能障害の一つで、「勃起の発現、または維持が出来ないため、性交が出来ない状態」と定義されます。
現在、本邦の30~79歳の男性で中等度以上のEDである方は、1,130万人と推定されています。糖尿病が700~820万人(予備群を含めると2,000万人)、慢性腎臓病が1,330万人と推定されているので、如何にEDが一般的な疾患であるかがお判り頂けると思います。

生活習慣病・メタボリックシンドロームとEDの関係…

現在、EDは、性生活における問題だけでなく、生活習慣病、それも、その初期症状の一つであると考えられています。つまり、「心筋梗塞や脳梗塞といった血管が詰まることで発生する重大な疾患の予兆として、EDが発生する」ということで、勃起そのものが、これらの疾患に関する重要で、自覚できるバイオマーカー(体の状態の指標)と考えられる、ということです。
EDという自覚症状の原因として、動脈硬化や糖尿病による末梢神経障害、メタボリックシンドロームなどが無いかを確認することは非常に重要です。食生活、運動習慣などの生活の改善は、ED治療においても重要であるといえます。

EDの治療法は…

EDの治療には、一般に「PDE5阻害剤」と呼ばれる内服薬が用いられます。現在、本邦では「バイアグラ」「レビトラ」「シアリス」の3剤の処方が承認されています。それぞれに特徴があるので、担当医と相談のうえ、処方を受けられることをお勧めします。処方を希望される場合、診療は「自費診療」となります。

性生活は個人やカップルによって満足度や、価値観の異なるものです。一概に「○○となったら、××しなければならない」と杓子定規に規定出来るものではありませんが、お悩みの症状があれば、一度当科へ御相談下さい。

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