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腎泌尿器疾患のキーポイント療

精巣腫瘍

疫学的には幼少期、青年期の2層性に発症頻度が高いとされています。
受診される契機は、無痛性の睾丸腫脹が多く、転移に伴う痛みで受診され患者さんもみえます。診断は、精巣を摘出し、病理学的に確定診断にいたる場合が多く、局所生検は、細胞を播種させる可能性があるため一般的には行われません。
血液マーカーが病態を把握する為に重要であり、hCG, beta-hCG, AFP, LDHなどの数値の値が重要になります。
病理組織的には、セミノーマ(精上皮腫)のみか、セミノ-マ以外の成分が含まれたノン-セミノーマに分類され、治療法が変わってきます。
転移は、肺、リンパ節転移が主であり、骨、脳、肝臓に転移を発症する場合もあります。 転移を有している場合、抗ガン剤治療を行いますが、比較的抗ガン剤に反応が良く、重症であっても根治を目指す治療を行います。
当院においても、精巣腫瘍に対する抗ガン剤治療を積極的に行っており、初期の治療として行うBEP療法、2期以降として行う治療としてのVIP療法、TIP療法、GEMOX療法などの豊富な経験を有しています。また、残存腫瘍に対する外科的治療も積極的に行っており、転移部位によっては他科の医師の協力も得根治的切除目指して行っています。
セミノ-マ, ノン-セミノーマstaging別の当院での成績を図にてお示しします(図1.2)

図1
図2

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