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腎泌尿器疾患のキーポイント療

女性泌尿器疾患

当科では女性泌尿器外来(水曜午後、予約制)を設置しております。女性泌尿器疾患には主に以下のようなものがあります。

尿失禁

  1. 腹圧性尿失禁:女性に多くみられるタイプの尿失禁です。咳やくしゃみ、重たいものを持ったときなどに漏れてしまうものです。軽度のものでは骨盤底筋体操や内服薬などで治療しますが、効果のない場合などには尿道スリング手術(TVT, TOT)を行うこともあります。
  2. 切迫性尿失禁:急に尿意をもよおし、トイレまで間に合わずに漏れてしまうもので、高齢男性でも多くみられます。行動療法や内服薬での治療が中心となります。
  3. 混合性尿失禁:腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁が同時に存在するものです。

上記以外にも尿失禁のタイプはあり、それぞれの病態に合わせて治療を行います。

過活動膀胱

尿意切迫感(急に尿意をもよおす)が主な症状であり、頻尿(尿が近い)がみられ、切迫性尿失禁を伴うことがあります。神経疾患(脳血管障害や脊髄損傷など)が原因となる場合や、加齢、骨盤底の脆弱化、骨盤臓器脱などが原因となる場合、また原因不明のものも少なくありません。行動療法や内服薬での治療を行います。

骨盤臓器脱

膣から膀胱、子宮、直腸などが脱出してくるものを総称して骨盤臓器脱といいます。長時間立っていたり、重いものを持ったりすると症状が出現することが多く、排尿困難や頻尿、尿失禁などの排尿症状を自覚したり、直腸が脱出した場合には排便症状をきたすこともあります。軽度のものは排尿困難や頻尿に対する対症療法として内服薬などを使用することがあります。保存的治療として膣内にリング状ペッサリーを挿入する方法がありますが、膣の炎症を起こすことがあり、長期間よい状態を維持することは難しいようです。手術療法としては様々な方法がありますが、当科では膣壁を切開しシート状のメッシュを留置して膀胱や子宮、直腸を支えるTVM手術を行います。

間質性膀胱炎

膀胱に尿がたまると下腹部の不快感や痛みなどが生じ、頻尿や尿意切迫感を伴うことの多い疾患です。膀胱訓練、内服薬、麻酔下での膀胱水圧拡張術などの治療を行います。

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