ストレスと疲労の医学、慢性疲労症候群
疲労やストレスの分子的な解明を目指しています。
なかでも慢性疲労症候群(CFS)はその名前からも分かるように、疲労が慢性的に続くもので、原因についてはさまざまな研究がありますが詳細は分かっていません。私は文部科学省「疲労及び疲労感の分子・神経メカニズムとその防御に関する研究班」班員(平成16年度で終了)としていろいろな観点から原因を探ってきました。詳細は疲労のホームページを見てください。http://www.hirou.jp
2003年にはこの慢性疲労症候群の遺伝的危険因子(セロトニントランスポーター遺伝子多型)を同定、BBRC(311; 264-266, 2003)に報告しました。