サミットと女性活躍
2016年5月27日 江藤みちる
昨日から、G7伊勢志摩サミットが開催されています。
G7が訪れた伊勢神宮や、地元の様々なおもてなしがマスコミに取り上げられ、
とても嬉しく思ってみています。
「女性の活躍促進」は、G7の議題の一つでもあります。
あらゆる分野で、女性の活躍の推進に向けて、国際的に取り組んでいきましょう、と。
そのためにはどうしたらいいのか?
国や自治体、会社はいろんな支援制度を作ったりしていますが、
一番重要なのは、女性の「自己肯定感」です。 (←成田先生へ、自己肯定感は赤字で大きくお願いします)
日本の女性は、今の時代でも奥ゆかしい人が多く、特に男性の前では一歩下がってしまいがち。
よく言えば「謙遜」、でも度を過ぎれば自分を過小評価し、卑下することにつながります。
自分はそんなに能力高くないし、無理無理、って影に隠れてしまい、
できるのに、しない・できない、となる。まさに負のスパイラルです。
言うは易く行うは難し、とはいいますが、
やってみなけりゃわからない、ともいいますね。
自己肯定感は、ちっちゃなことでも、自分がやれることの積み重ねで、ついてきます。
やれた! できた! ほめられた! うれしい!
褒められることも、大きな原動力になるんですよね、やっぱり。
最近の学生さんも「褒められて伸びるタイプ」が多そうですが、
誰だって、褒められてうれしくない人はいません。
できることから、少しづつ。周りの人は、ほめてあげる。
すると、自己肯定感がアップし、自分はできる!またがんばろう!ってなります。
そうしたら、みんなが気持ちよく、やりたいことがやれるようになりますね、きっと。