神話らんど
2015年8月30日 成田正明
江藤みちる先生に、今度(30日)朗読女子LUCEリーディング公演「神話らんど」というのが近くの小さな公演場であると聞き、「私はあいにく都合悪いが先生どうですか」と言われた。
なんでも中学時代ほんの1年ちょっとエレクトーンを習っていた時の先生から連絡を頂いたものだという。
行ってみた。
その小さな公演場にいっぱいの人で、演じる人たちとも距離感なく楽しめた。
普段とは全く違う経験ができた。
思えばすごい細い糸から別の糸につながり、自分がこういう場にいる。
それが不思議だった。
公演も決して派手な演出もなく、すべて手作りで、それが温かみがあった。
朗読された神話もイザナギノミコトなど、仕事でよく行かせていただく、まさに熊野の花の窟(いわや)と関連が深く、聞き入ることができた。
セレンディピティといえる。