Infection Control News
第21号
2004.12.21 発行
三重大学医学部附属病院 感染対策チーム(ICT)
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ICTレポート
本年度は12月初旬にインフルエンザワクチンの接種を行いました。接種状況を以下に示します。
教員・助手(401名) |
接種者260名(摂取率64.9%) |
看護師(367名) |
接種者316名(摂取率86.1%) |
大学院生(298名) |
接種者 59名(摂取率19.8%) |
その他(450名) |
接種者304名(摂取率67.6%) |
インフルエンザの最も有効な予防対策はワクチンの接種であります。特に医療従事者では接種することが推奨されていますので、積極的に接種するように努めましょう。
麻疹・風疹患者全数把握調査のお願い
本年9月に三重県医師会などから麻疹・風疹患者の全数把握調査についての協力依頼がありました。麻疹・風疹の発生予防と蔓延防止対策の推進に資するために当院でも協力することとなりました。
つきましては、以前メールでもお知らせしましたようにICTから三重県感染情報センターへ報告致しますので、各職員におかれましては麻疹、風疹患者を診断された場合には総務課健康・安全管理係(内線5709)までご連絡頂きますようお願い致します。
フィブリノゲン製剤使用等に関する問い合わせに対する対応について(重要)
12月9日に厚生労働省からフィブリノゲン製剤納入先医療機関名の公表がありました。
本院でも昭和55年?63年の9年間で1460本を納入しており、この時期に入院された患者様等からの問い合わせがすでに寄せられています。
つきましては、患者様からのお問い合わせ窓口として、電話については医療サービス課医事係(内線5208,5209)、来院時については病院1階外来窓口にて対応致しますので、各診療科の先生方および病院職員におかれましてはご承知おき下さいますようお願い致します。
問い合わせのあった患者様のカルテの有無を医療サービス課が確認し、その上で該当する診療科の病棟医長または担当医師に連絡致します。問い合わせに対する患者様への回答については各診療科の病棟医長または担当医師から行って頂きますので、何卒、ご協力の程、宜しくお願い致します。
また、本件につきましては報告書も合わせて記入、提出して頂きますので重ねてお願い致します。なお、詳細につきましては医事係より依頼時に説明致します。
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