大学生のためのレポートの書き方
いいレポートを書くために

レポートが完成した時点から、黙読3回、音読2回程度は、自分で読み直してみるほか、一晩おいて翌日見直すことも意外と効果がある。漫然と読むのではなく、批判的に読む訓練を重ねる。また、自分の文章を他人に読んでもらったり、読み聞かせて意見や批評を受けることも効果的である。

パソコンで書いた場合は、モニタで推敲するだけでなく、一度は印刷をして、推敲すると、気づかなかったミスの発見につながる。

以上、ここに書かれたことは、ごくごく基本的なことばかりである。もとより、これらを守るだけで、科学的論理性のある文章が書けるわけではないので、大学にはいったみなさんは、たくさんのレポートを書き、また、友人や先生と意見を交換し、討論する機会があると思うので、どんどん、自分の能力を高めていってください。大事なことは、たくさん書いてみることである。みなさんからのすばらしいレポートに出会うことを楽しみにしています。

<- 戻る
大学生のためのレポートの書き方

go to Mie Medical School and Hospital
三重大学医学部
医学教育・看護学教育センター

514-8507 三重県津市江戸橋2-174
電話:059-231-5400
meduc@doc.medic.mie-u.ac.jp