妊孕性温存治療は保険が適応されないため、すべて自費診療になります。使用する薬の種類や投与期間など、個々の患者様によって若干の違いはありますが、以下に概算を示させていただきます。
1回あたりの採取費用 | 年間更新費用 | |
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1万円 | 1万円 |
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約15〜30万円 | 1万円 |
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約20〜50万円 | 1万円 |
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約60万円 | 2万円 |
温存治療に要した医療保険適用外費用のうち男性は3万円、
女性は25万円を上限として、1回を限度として助成する。
(※温存治療に要した医療保険外費用の額の2分の1を助成します)
助成を受けるためには、申請書のほかにがん治療医と生殖医療医の両方からの書類が必要です。
下記書類を準備の上、三重県庁の申請窓口(三重県子ども・福祉部子育て支援課)で申請を行ってください。
◆申請に必要な書類◆
@三重県がん患者妊孕性温存治療費助成申請書(様式第1号)
A三重県がん患者妊孕性温存治療費助成申請に係る証明書(様式第2号)
B三重県がん患者妊孕性温存治療費助成申請に係る証明書(様式第3号)
C妊孕性温存治療に要する費用の額がわかる医療機関が発行した領収書
D住民票の写し(個人番号の記載がなく、発行から3カ月以内のもの)
Eその他知事が必要と認める書類
ACは、妊孕性温存施設で発行 Bは、がん治療医が発行
(1)温存治療開始日から終了日までの間、三重県内に住居を有していること。
(2)温存治療を開始した日における年齢が40歳未満の者であること。
(3)「小児、思春期・若年がん患者の妊孕性温存に関する診療ガイドライン2017年版」(一般社団法人 日本癌治療学会 編)に基づき、がん治療により、生殖機能が低下する、又は失うおそれがあると医師に診断された者であること。
(4)三重県が定める医療機関において温存治療を受けた者であること。
(5)温存治療について、三重県特定不妊治療支援事業に基づく助成を受けていない者であること。
〒514-8507
三重県津市江戸橋2-174
TEL 059-232-1111