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自閉症、ASD等の発達障害解明の研究を行っています。

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アボカドベジー

2014年7月7日 成田正明

 アメリカに4年近く留学していました。

 いろいろ不便なことがありましたが、なかでもファストフード店やレストランでの注文は最後まで慣れませんでした。
肉の焼き方がミディアムかウェルダンか?とかならまだいいのですが、ドレッシングはどれにするかとか、卵の焼き方はサニーサイドアップか?とか、ピザの生地はハンドトスでいいか?とか(ハンドトスってなに?バスケか?)、わからないし言っても通じない。
 大好きだけどチョイスの多そうなサンドイッチのお店のサブウエイとかはなかなか行けず、行くのはマックの「ダブルチーズバーガー」ばっかでした(唯一通じるフレーズ)。

 その後無事に日本に帰国しました。日本にもあちこちにサブウエイができ、いつも好んで行っています。アボカドベジーが大好きです。先日津市にもサブウエイができたとのことで早速行ってきました。

慣れたもので、

「いらっしゃいませご注文は?」「アボカドベジー」、
「パンは?」「ハニーオーツ」、
「トッピングは?」「大丈夫でーす」、
「嫌いなお野菜は?」「大丈夫でーす」、

といつものようにテンポよく注文していたのですが、
「ドレッシングはどれになさいますか?お勧めは・・・
えーとえーとアボカドベジーにはどれだっけ・・・」
と慣れない店員さん、詰まってしまいました。

ほかの店員さんも、どれがお勧めか知らなかったみたいで困ってしまって、知ってる私はすかさず

「それはわさび醤油!!」

って言ってあげたら「すごーいっ」って、お店中の喝采を浴びたのでした。

苦節十余年、日本語とはいえサブウエイでせっかくテンポの良い注文リズムを会得したのですから、学会などでアメリカに行った際、ぜひとも英語で現地人よりも慣れた感じで注文しアボカドベジーを食べてやろうと思いました。

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