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自閉症、ASD等の発達障害解明の研究を行っています。

ブログ

歌うことと解剖学

2014年7月10日 江藤みちる

 こんにちは。江藤みちるです。訪ねて頂いてありがとうございます。よろしくお願いします。

 私は合唱団で歌うことを趣味にしています。

 歌うということは、自分の体そのものが楽器なので、
常に自分の体を良い状態にしておかなければなりません。
自分の体の使い方は繰り返しトレーニングして体得していくものですから、
いつでもどこでも、気が向いたら発声練習してます。

特に今は演奏会目前で練習に力も入り、ついつい口ずさんでしまうので、
研究室では、私の(無意識の)鼻歌を聴くことができます(笑)

 声帯をうまく合わせて、いい音程を狙えるようにし、
舌や唇をあやつって子音や母音をつくり、メロディーに言葉をのせ、
口腔・鼻腔を意識して良い響きをつくります。

鼻腔から副鼻腔にもつながって、腔全体に響いているかな、
舌を下げて口腔も広がっているかな、
発声は反回神経支配だったな〜と、
解剖学を考えながら歌うと響きが良くなる気がします。
(反回神経は響きに関係ありませんが・・・)

 頭のなかでイメージして、いつもよりちょっとだけ意識をしてみる。これが結構大事です。

これが無意識で出来るようになればしめたものです!
でも、そこに至るには、まだまだ修行が足りません。

日頃の何気ない動作や行動に、解剖学の視点を取り入れてみる。
皆さんもいかがですか?

 ちなみに演奏会情報はこちら↓ 
http://voxbona.seesaa.net/article/397997512.html
是非ご来場ください!

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