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自閉症、ASD等の発達障害解明の研究を行っています。

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斉藤拙堂

2015年12月26日 成田正明

江戸検2級の正式な合格通知が届いた。
いよいよ来年は難関の1級だ。
1級は2級合格者しか受験資格が与えられず、しかも合格率が1%未満という。
試験はまだまだ先だが、超難関なので、平時からの勉強を怠らないようにしている。

ある日、いつものように「江戸時代人名事典」をめくっていた。
今日は江戸の剣術家の勉強を、と思い、神道無念流の「斎藤弥九郎」の項を読んでいたら、その近くに
「斎藤拙堂」
という項があった。

斎藤拙堂?聞き覚えあるな、しかし江戸検では出てきてないよな、などと思い読んでみると、斎藤拙堂は江戸末期の、なんと津藩の学者であった。
つまりこのあたりのお人?。
三重県津市鳥居町に旧居があったという。

そして思い出した。
内田前学長退任直前のHPを。

「江戸時代の漢学者『斎藤拙堂』碑を三重大学に移設」(2015年3月30日)

鳥居町の近鉄沿線にあったあの碑が移設されたのは覚えていたが、まさしくあれだ。
内田前学長もあの碑を毎日見て通勤されていたという。

思わぬ身近なところに「江戸時代の痕跡」が確かにあった。

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