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自閉症、ASD等の発達障害解明の研究を行っています。

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ボカロ解剖学

2016年7月22日 江藤みちる

最近、参考書が進化を遂げている。
ボカロで覚える理科とか歴史とか、バカ売れしているらしい。
ターゲットは中学生。
中高生には、ボカロがすごい流行っているらしく、初音ミクの曲に合わせて替え歌にして覚えてしまおう!というコンセプトで参考書はCD付き、連動して動画もスマホで見れるとか。

自分も昔は、「鳴くよウグイス平安京」とか、「水兵リーベ僕の船…」とか、語呂合わせで呪文のように唱えて覚えたものでした。
自分の好きな歌に合わせてなら、なおさら覚えやすいでしょう。

実際に本屋で見てみました。参考書コーナーなんて、久しぶりです。
売れ行きがいいのか、平積みされてました。
これで頑張って覚えて、その先の勉強が少しでも楽しくなるのなら、どんな方法でもいいと思います。

さて、私というと、本屋ではコミックエッセイのコーナーを必ず見ます。
短時間で読めるし、マンガだから読みやすい。
リラックマとか、猫ピッチャーとか、好きなものはいろいろありますが、最近買ったのは、女性外科医が日常を書いた「腐女医の医者道!」
手術の話、フライトドクターの話、子育ての話、どれも面白いのでオススメです!

作者のさーたりさんはアメブロのトップブロガーで、4コマ漫画を描いておられます。
http://ameblo.jp/surgery/
ブログのほうもとても面白く、解剖ネタもありました!
以下、抜粋してご紹介。

お子さんの出産時のエピソードが
「へその緒…これが臍静脈で肝円索になってアランチウス管に…」
やっぱり医者はそう思うんですねぇ。
http://ameblo.jp/surgery/theme2-10038405968.html

フォアグラ食べたときに「こんな大きなフォアグラ、外側区域っぽい」とか。
http://ameblo.jp/surgery/entry-11906998668.html

医者あるある、でしょうか。どのお話も楽しく読めます。
「手塚治虫のブラックジャックがきっかけで医者を志した」という話もときどき聞きますが、さーたりさんのようなセキララな医者の日常も、入り口の一つになりそうです。

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