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自閉症、ASD等の発達障害解明の研究を行っています。

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三重県少子化委員会

2016年10月18日 江藤みちる

週末、フレンテみえで行われた講演会に行ってきました。
これは、三重県の少子化対策の啓発イベントの一つです。

蝶野正洋さんの講演会「最強パパ伝説 蝶野正洋という生きかた」です。

ご自身の幼少時代、プロレスラーの道を選んだ話、奥様との出会い、お子様のお話など、鈴木英敬三重県知事も加わってのトークセッション、面白かったです。

(上の写真は蝶野正洋オフィシャルブログからお借りしました)

奥様はドイツ人、新日本プロレスに入って海外で武者修行していたときに出会ったそうです。
奥様に出会ったころ、もともと英語も得意でなかった蝶野さん、がんばってディスコに誘って、蝶野さんは踊らずにいたら、
奥様「Are you boring with me?」
蝶野「Oh, bowling! Yeah, I like bowling!」「My score is ...」
奥様「No, no, ....」
という、ああ勘違い。ずっと後になって、「ボーリング違い」に気付いたとか。

じゃあ、いまは英語がペラペラかというと、そういうわけでもないようで、時には奥様の話を聞き流すこともあるそうですが、それが夫婦円満の秘訣!?
「家事育児はドイツでは50/50が当たり前」
「カミさんはカミ(神)だと思えば、腹も立たない」
などの名言も飛び出しました。

蝶野さんは大学受験のため浪人生だったとき、新日本プロレスの入団テストを受けたそうです。
親には、「大学に入ったら、アメフトをやるから」とうそをついて、バーベルを買ってもらって筋トレをし、ご飯をいっぱい食べて体作り。
そして、1年間浪人して大学受験して、無事、大学の合格通知をもらい、その裏で新日の入団テストも受けて、合格。
そして「実は、プロレスラーになりたい」と両親にカミングアウト。

自分でやりたいこと、挑戦したいことを見つけて、自ら努力して、叶えていく。
これこそ、「生きる力」ですよね。

頸椎を痛めたのをきっかけに、新日は退団し、今は、救命救急やAEDの啓発活動や、奥様と一緒にファッションブランドをやってたり、とても活動の幅が広い蝶野さん。
こわもてだけど、とってもいい人オーラがにじみ出ていた、トークショーでした。

トークショーの後は、三重県少子化対策推進県民会議が開催され、私も出席してきました。委員による熱い議論が交わされました。

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