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自閉症、ASD等の発達障害解明の研究を行っています。

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明日の100か今日の50か(成田正明)

2017年7月12日 成田正明

成田です。こんにちは。

本日は飲み会の日だ、いつも車で通勤している私としてはここで問題となるのは、飲み会の日の朝、大学まで車で行くかどうかだ。

最近朝でも暑いので朝の歩き出勤は避けたい。

結句、次の三択をいつも悩む。 1、朝クルマで出勤、夜飲み会参加、翌日歩き出勤 2、飲み会ウーロン茶で通す 3、朝歩き出勤、夜飲み会参加、翌日クルマ出勤

2にかけるのは危ない。 こういうとき私は子どもの時から、「明日の100より今日の50」を避ける性格傾向にある。

4歳の時3−4人で友達の家に行った。 夏でビニールプール遊びをとなったがみんな水着を持っていなかった。 友人の母が「下着で水遊びして濡れたまま帰るか、丸裸で水遊びして下着を履いて帰るか」の2択を迫った。 私だけ後者だった。誰かがそれを写真に撮り今でも残っている。

こういう私なので本日私は車を家に置いておいていった。 明日雨が降っても大丈夫だし、歩きなので、朝食に吉野家とかに寄れる。

さてここで脳科学研究者らしく、「明日の100より今日の50」について触れてみたい。

「明日の100より今日の50」は向こう見ずと言える。これはノルアドレナリンが担っている。 反対に「明日の100より今日の50」を避ける人は、慎重。セロトニンが担っている。

アトモキセチンという薬はNETブロッカーとしてノルアドレナリン↑。

なのでクルマを置いていく私はノルアドレナリンはアトモキセチンの助けを借りる必要はなさそうだ。

こういう観点からヒトのいろいろな行動を考えていきたい。

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