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自閉症、ASD等の発達障害解明の研究を行っています。

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大河ドラマ「直虎」を見て。“強い子じゃ”(成田正明)

2017年12月23日 成田正明

成田です。こんにちは。

6月よりフェイスブックを始めてしまい、今朝行った歯医者の問診表の「趣味は?」の欄にFBと迷わず書いてしまい、最近は柄にもなく「インスタ映え」を気にし出して食べ物を見ると写真写真、それもいい写真をになってしまいました。 最近は論文もあまり書かないのでブログが唯一の文章の場でありましたが、そのブログも遠ざかってしまい、いかんいかんと思っている毎日です。そんな久しぶりのブログです。

大河ドラマを見ていた。

井伊家に人質として預けられた明智光秀の幼子、自然(じねん)くん。本能寺の変ののち、仇討にと織田家の家臣が井伊家に自然くんの命を狙いにきた。

徳川家康の母於大も「自然は織田家に差し出せ」というも、井伊直虎は自然をとられまいと必死に防戦し激闘の末、自然の命は救われた。怖がって泣きそうな自然に直虎がかけた言葉、

「よう泣かんかった。強い子じゃ」

いい言葉と思った。普通は、「こわかったのお」とか「もうだいじょうぶだよ」とかで、子の頭をなでる。そこを「よう泣かんかった。強い子じゃ」はいい言葉だ。いいほめことばだ。この言葉は本質をダブルで来てる。まず見かけを褒め、次に内面を。 これは論文の論法に似ている。「今回我々は○○の脳室内投与でシナプスが減少することを示した。このことは△△であることを示す」とか。こういう言葉をかけてくれると私もほろりと来る(かもしれない)。これは使える。

とある母子に言ってみた。「よう泣かんかった。強い子じゃ」とこどもにいうと子供も胸を張り、母もうれしそう。といった具合にこれは使える。

「よう泣かんかった。強い子じゃ」というフレーズにこだわらず、

「おいしいうどんです。愛情こもってますね」

「いい名前ですね。ご両親の思いが伝わりますね」」

「きれいな字ですね。信頼できそう」など。

これはなかなかパッと言うのが難しい。普段「言葉を引き出す工夫を」と若いお母さんに言ってるが、これが難しい。

これからは自分もその人のいい面を引き出す工夫をactiveにしていきたい。早速急な予約を嫌な顔ひとつせず入れてくれた歯医者さんの受付のお姉さんに使ってみた

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