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自閉症、ASD等の発達障害解明の研究を行っています。

リニューアル!平成・令和 リレーブログ

女性医師のリアルライフ

2019年7月30日 江藤みちる

こんにちは、江藤です。

本屋さんが大好きです。

一字一句をじっくり読むタイプではなく、流し読み、拾い読み。速読派です。

本屋さんで眺めて、気になった本は手元に置いておきたいので、買ってしまいます。

大学生協の書籍コーナーも時々眺めに行きます。

最近入手したのはこの2冊。

放射線科の雑誌RadFanと、女医の子育てコミックエッセイ。

両者に共通するのは女性医師のリアルライフです。

RadFanは、7名の女性放射線科医のインタビューですが、

働き方(常勤・非常勤、大学病院・市中病院、専門医・後期研修医など)も様々で

その私生活もいろいろ(独身か既婚者か、子どもがいる・いない、趣味など)。

女性医師のワークライフバランスやキャリアアップを特集する雑誌も増えてきましたが、

ありがちなのは、バリキャリスーパーウーマンの例ばっかりで、

「とても自分はあのようにはなれない」ということ。

でも、今回のRadFanはかなり多様で、もっと身近に感じることができました。

放射線科は患者と接する機会が少ないですが、

今年上半期の月9ドラマ「ラジエーションハウス」では本田翼さん演じる女性放射線科医が登場しました。

放射線科は画像診断だけでなくIVRなどの治療も行います。

IVRは体への負担も少ないので、これからますます放射線科は必要とされるのではないでしょうか。

もう一冊は、外科医で3人の子育てを描く「腐女医の医者道!」3巻目です。

1巻目から愛読しています。

子育ての話ももちろんですが、今回は医学生時代を振り返った話も非常に興味深く、

「医学科の6年間ってどんな感じなんだろう?」と思う人にぜひオススメしたいです。

「確かに〜!」ってうなずける場面がとても多いです!

いろいろ笑えるエピソードや、解剖学教員だからわかるコマなんかもあったりします。

こうして私の机には、本がまた増えていくのでした…

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