こんにちは、江藤です。IFAA参加記の続き、その3です。
日本と違うなと感じた点、その3です。
(3)女性が多い!
なんとなくの印象ですが、スピーカーの半分は女性だったように思います。日本の学会では、2割程度でしょうか。 プレナリーレクチャーも5人中2人は女性。他のシンポジウムや口頭発表、ポスターも半分くらいは女性。若い方も多かったですね。そのせいか?終始かなり明るい雰囲気でした。日本の医学系の学会は、男性が多く、かつ、地味なスーツを着ていたりするので・・・ 欧米人だけでなく、アジア人(中国や韓国)の女性も発表してました。 今回のIFAA2019は日本人は少なく、かつ日本人女性は私以外に居たのかな?と思うくらい。もっともっと、日本人は積極的になるべきでしょうね。
ほか、Plenary Lectureでmale to female transgender surgeryを取り上げていたのには驚きました。イギリスの先生で、手術中の動画供覧もあり、私にはかなり衝撃的でした。さすが、海外です。
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逆に、日本と同じだなと感じた点は、解剖学教育。Gray's anatomyなどの教科書を使い、ご献体での解剖実習を行い、3D imagingでの学習教材で学ぶというスタイルは日本と同じです。 三重大学でも使うことができる、OvidのVisible BodyのSponsored Symposiumもありました。Visible Body(三重大学)
写真は、ロンドン上空からの学会会場。偶然、行きの飛行機でちょうど真上を通りました。
・・・IFAA2019参加記・その4につづく・・・
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