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自閉症、ASD等の発達障害解明の研究を行っています。

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筋膜リリース

2020年4月28日 大河原剛

こんにちは、大河原です。久しぶりのブログ投稿です。

新型コロナの影響で、バドミントンができなくなったので、色々なトレーニングを試しています。
その中で、最近、私が試して凄いなと思った「筋膜リリース」について書きたいと思います。

一応、解剖学者の端くれですので、まずは筋膜についてお話ししたいと思います。
筋膜とは、字の通り筋肉を覆う膜状の結合組織のことで、通常1〜数個の筋肉を包んでいます。
医学部の学生ならば知っていると思いますが、腱を支える屈筋支帯、伸筋支帯や筋間中隔も筋膜が肥厚したものです。
筋膜リリースとは、この筋膜のよじれやゆがみ、時には癒着などを解消して、
本来の筋肉の収縮性や動きを取り戻すために行うストレッチのような運動のことです。

やる前は、軽いストレッチくらいに考えていたのですが、いざ始めてみると、激痛が(汗)。
1回の動作は30秒程度なのですが、始めてすぐにいろんなところがプルプルしだすし、4月なのにすぐに汗かいてきました。
腰部の筋膜リリースをした後、去年ぎっくり腰になった部分に痛みが。やばいかもしれないので、その日はそこで終了しました。
それから3日間続けると驚きの変化が、腕立て伏せやスクワットも楽々こなせるようになりました。
自分では気付かなかったけれど、自分の筋膜は相当なゆがみやよじれなどがあったのだなあと実感しました。
皆さんも騙されたと思って、筋膜リリース試してみてはいかがでしょうか。
参考にした筋膜リリースのURLはこちら

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