先日、京都に行ってきました。泊りがけで遊びに行ったのは久しぶりでした。
街中で聞こえてくる声が日本語以外が本当に多くて、インバウンド増加を実感しました。
目的はライブ遠征でしたが、せっかく京都まで来たので「京都文化博物館」に行ってきました。
ここは旧・日本銀行京都支店の建物で、明治期に建てられた洋風建築。
設計したのはかの有名な辰野金吾、東京駅を作られた建築家です。
赤レンガ造りなのが東京駅とよく似ています。
辰野金吾は日本銀行本店をはじめ、各地の支店も手掛けたそうです。
建物が現存している支店建築は、京都・小樽・大阪のみ。
日本銀行金融研究所 辰野金吾が手掛けた日本銀行建築(PDFが開きます)
中に入ると、高い天井のホール(昔は営業室)、手前には受付の小窓が開く柵があり、当時の面影が残されています。
訪れた日は、このホールでお琴の無料コンサートが開かれていました。
建物を通り抜けて中庭に出ると、金庫室が見えてきます。
いまは喫茶室として使われており、扉の分厚さに金庫らしさがうかがえます。
サンドイッチとコーヒーをいただきました。
「京都文化博物館」なので、展示物はもちろんあるのですが、それは隣接した新しい建物で。
特別展「日本の巨大ロボット群像−鉄人28号、ガンダム、ロボットアニメの浪漫−」
これを見に来たのでした(夫がスーパーロボット好きなので)。
私は詳しくないですが、床に実物大に描かれたガンダムや、
ラピュタに出てくる巨神兵はもともとルパン三世に出ていたロボットだった、など
面白く拝見しました。
京都は何度も訪れていますが、くるたびに新しい発見はあるものですね。
現地に足を延ばす、実際に見に行ってみる。リアルでこそ体感する価値がありました。
明治時代の建築物も、ロボットも。
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