以下の項目について、コンサルテーションを行っています。 播種性血管内凝固症候群(DIC) 血栓性血小板減少性紫斑病(TTP)(注釈1) 溶血性尿毒症症候群(HUS) その他の出血性素因 その他の血栓性素因 抗凝固療法 連絡先:臨床検査医学 和田英夫 Tel 059-232-1111, 内線 5391 Fax 059-231-5204 E-mail wadahide@clin.medic.mie-u.ac.jp
*1血栓性血小板減少性紫斑病(TTP) a)動揺性の神経症状、b)微小血管障害性の溶血性の貧血、c)血小板減少による出血傾向、d)高熱、e)腎不全の3-5徴が見られる、難治性の疾患である。多くは膠原病などに見られる、vWFCPに対するインヒビターにより発症するが、それ以外の原因でもTTPは起こる(薬剤性、家族性、その他)。また、ヴェロトキシンによってもHUSは発症するので鑑別が必要である。当科には多くの患者を経験し、多数のコンサルテーションを受けている。 ▲戻る