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高校野球 「市和歌山まさかの一塁送球」(日刊スポーツ8月13日)

2014年8月13日 成田正明

「市和歌山まさかの一塁送球」を読み、さまざまな思いが去来しました。

引用させて頂きますと、
「鹿屋中央vs市和歌山、1−1のままで迎えた延長12回裏、1死一、三塁。打球は二塁手山根翔希(3年)の前へ。山根はその球をバックホームせず一塁へ送球。その間にサヨナラの走者が帰った。」

記事を読んで、「えーっと、普通バックホームするよなあ」と思いました。
読み進めると「バウンドが変わって頭が真っ白になった(山根二塁手)」と。

そうだったんだ、と思いました。
でも本人も仲間も応援の人たちも、さぞくやしかっただろうなあ、と思いました。
そして「山根二塁手、味方選手たちに責められてないかなあ」とかすら思いました。

でも、写真には大泣きする山根選手に、味方だけでなく、相手選手までも真横に寄り添い肩に手をやって何か語りかけている場面も。
皆で激励したんだ。
どんなことばをかけてあげたのか。

しかるに自分はどうか。
他人ならともかく、身内やともに戦ってきた人の失敗をどう受け止めてきたか。
責めたりしたこともあったなあと思いました。

こういうかけがえのない経験をした両チームは素晴らしいと思いました。

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