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自閉症、ASD等の発達障害解明の研究を行っています。

リニューアル!平成・令和 リレーブログ

IFAA2019参加記・その4

2019年8月21日 江藤みちる

こんにちは、江藤です。IFAA2019参加記の最終回は、イギリス滞在について。


実は私、イギリスを訪れるのは人生で2回目。1回目は大学院の修士2年のときで、初めての海外の学会参加でした。ちょうど20年前です。渡航経験もほとんどない私は、博士課程の先輩に連れて行ってもらいました。
そのときは、ロンドンから南東へ80 kmはなれた郊外にあるWye Collegeで、5日間の缶詰状態。夏休みなので、宿泊は大学寮でした。緑の丘が広がるイギリスの田舎の風景はいまでも目に焼き付いています。
そして、いつも文献で見ていた名前の先生ご本人が目の前にいる!と大興奮、しどろもどろの英語で話しかけたのを覚えています。
写真は、学会会場だったWye CollegeのWithersdane Hall。いまは大学としては閉鎖され、薬物乱用や虐待児などのケア施設になっているようです。Withersdane Hall(UK)

この学会の終了後はロンドンでビッグベンやバッキンガム宮殿、オペラ座の怪人のミュージカルを観たり、アフタヌーンティーをしたりと観光を楽しみました。写真は、バッキンガム宮殿の衛兵交代。


あれから20年。随分変わりました。
まず1つ目は、スマホ。昔は公衆電話を探してやっとの思いで家に国際電話をかけて無事を伝えたものです。いまは、日本の家族や友人ともリアルタイムで連絡を取ることができる。アプリも使えるから、困ったらすぐに調べることができる。本当に便利になりました。地下鉄車内ではやっぱりスマホを見ている人が多数。ゲームしたり、SNSしたり。どこの国もおんなじですね。でも日本の方がスマホ使用率が更に高いかな?
2つ目は、カード。日本のSuicaみたいな交通系カード、オイスターカードがあります。地下鉄やバスなど、乗降時にタッチすればOK。日本と同じですね。ただし、ロンドン地下鉄は日本みたいに乗り越し清算ができず、残額不足だと罰金になりますのでご注意を!
買い物もクレジットカードがすごく普及しているので、私のように現金で支払っている人の方が珍しいくらい。

今回は滞在時間も短く、訪れたのは、美術館「テート・モダン」と、2012年ロンドン五輪の時にできたテムズ川にかかるロープウェイ「エミレーツ・エア・ライン」の2つ。どちらも以前は無く、20年の経過を肌で感じました。


おまけ。いつのまにか私の財布に紛れ込んでいた、1ユーロ。イギリスはポンドなので、ユーロがあるのはおかしいのですが、1ユーロ硬貨と1ポンド硬貨はそっくり。お店の人も間違えたんですね。レートもほぼ一緒です。

・・・IFAA2019参加記・終わり・・・

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