教室の概要


 教室の概要

やじるし 心臓血管外科と呼吸器外科

三重大学大学院医学系研究科 胸部心臓血管外科学教室の特色は、心臓血管外科、呼吸器外科を領域としていること、心臓大血管領域では先天性心疾患、虚血性心疾患(冠動脈疾患)、弁膜症、大動脈疾患などあらゆる心臓大血管疾患にたいして外科治療を行っていること、呼吸器外科では胸腔鏡手術、呼吸器内科、放射線科との密接な連携のもとに化学療法や、ラジオ焼灼療法を取り入れて集学的治療を行っていることです。いずれの領域でも最先端の医療、質の良い医療を提供できるように心がけています。


やじるし 沿革
  • 教室の前身は高茶屋分院の結核病学講座
  • 昭和32年4月1日、久保克行教授(故人)により三重県立大学医学部胸部外科講座として創設
  • 昭和36年、久保克行教授は米国ベイラー大学に留学して最先端の心臓血管外科学を当教室に導入し、 それまでの肺結核の外科治療主体から心臓血管外科領域へ大きく転換を図る
  • 昭和50年4月1日、国立移管に伴って国立三重大学医学部胸部外科教室と名称を変更
  • 昭和53年、久保克行教授が殉職され、三重大学出身の草川實が二代目教授に就任
  • 昭和62年、開講30周年記念講演会を開催
  • 平成5年、草川實教授が退官され、後任の三代目教授に、矢田公が就任
  • 平成9年、開講40周年記念講演会を開催
  • 平成16年3月、矢田 公教授が退官され、後任として新保秀人が就任
  • 現在、担当している領域は心臓血管外科、および呼吸器外科である。心臓血管外科としてはいわゆる新生児から高齢者の方まで対象としており、 先天性心疾患、虚血性心疾患、弁膜症、大血管疾患と多岐にわたっている。胸部外科とついているが、腹部や末梢の血管も対象としている。 呼吸器外科として、肺腫瘍、肺の気腫性病変、縦郭腫瘍などに取り組んでおり、胸腔鏡下の手術も多く行っている。

やじるし 教室員募集要項
定員 制限はありません
過去の入局者数 平成25年度・・・5名
平成24年度・・・3名
平成22年度・・・2名
平成20年度・・・2名
※平成19年度以降は後期研修以降の入局者
入局申込締切時期 随時受け付けます
入局選考方法 規定はありません
人事担当者 まず事務までご連絡ください
TEL:059-231-5021
指導医 10名(臨床経験8年以上)
必要な条件 医学に情熱を持っていること
認定医・専門医資格 卒後6年→日本外科学会外科専門医
卒後8年→心臓血管外科専門医、呼吸器外科専門医



スタッフ紹介

やじるし スタッフ一覧
高尾 仁二 准教授 (呼吸器外科 科長)
呼吸器疾患グループ
島本 亮  准教授 (医局長)
呼吸器疾患グループ
小沼 武司 講師(外来医長)
先天性心疾患グループ
伊藤 久人 講師(心臓血管外科 科長)
成人心疾患グループ
山本 直樹 助教(病棟医長)
成人心疾患グループ
夫津木綾乃 助教
先天性心疾患グループ
伊藤 温志 助教
呼吸器疾患グループ
金田 真吏 助教
呼吸器疾患グループ
鳥羽 修平 助教
先天性心疾患グループ
平野 玲奈 医員
先天性心疾患グループ
川北 かおり   秘書
茂知野 美保子  秘書
紀平 碧     秘書
松尾 映里    実験助手