電子メールは、電話のように、相手とリアルタイムに回線を確保してから通信を行うというものではなく、バケツリレーのようにいくつかのコンピュータを経由してメッセージを一方的に送りつけるものですから、相手にメールが届いたか、あるいは読んでもらったか、確認することができません。
また、相手のメールを確認する頻度によっては、相手が週に1回ぐらいしかメールを見ないこともありますし、全く見ていない方もいます。また、間違えて、読まずにゴミ箱へ捨ててしまうこともあります。
相手と用件によっては、電話やファックスの利用が確実です。
重要な用件の場合には、確認のため、相手には返信を送ってもらうようにしましょう。また、送信したという保証の意味では、同時に複数の方にメールを送っておきますと、そのような内容のメールを送ったということを保証してくれることになります。
また、自分も大事なメールを受け取ったら、無事に届き、読んだことをとりあえず伝えるために、返信を送り返しましょう。