- 2025年7月24日
- 現地 第1回 Mie Orthopaedic Summitのお知らせ (
PDF:726KB)
- 2025年5月30日
- 現地 Web Mie Bone&Joint Conferenceのお知らせ
(PDF:637KB)
ごあいさつ
三重大学大学院医学系研究科運動器外科学・腫瘍集学治療学(整形外科)のホームページをご覧いただき、有り難うございます。2024年10月1日より、三重大学整形外科5代目教授を拝命いたしました長谷川正裕です。
整形外科は全身すべての関節、筋肉、四肢の血管、皮下組織から脊椎、脊髄、末梢神経などの運動器(体を動かす部分に関わるところ)が対象で、新生児、小児から高齢者までを扱っています。超高齢社会において、関節疾患、脊椎疾患の患者さんは急増しています。骨・軟部腫瘍の治療も必須です。健康増進のために必須の運動や、若年者のスポーツによる外傷も多いです。救急外傷でもっともニーズが高いのも整形外科です。三重大学整形外科では関節班、脊椎班、腫瘍班、スポーツ班、上肢外科班があり、患者さんの生活の質(QOL: quality of life)向上をめざし、協力し合いながら専門的な手術的治療を中心に奮闘しております。地域医療にも貢献しています。整形外科医は明朗快活なイメージがあり、チーム医療を重視しております。コミュニケーションを欠かさずに、常に医療の質向上を目指し、患者さんが安心して受けて頂けるような最先端の治療に取り組んでいます。
基礎研究の分野において、軟骨、靱帯、神経等の再生医療、人工関節、骨軟部腫瘍など様々な研究課題がたくさんあります。多くの先生が大学院で研究生活を過ごしおり、臨床と研究の両立が容易にできる環境が準備されています。三重から世界へ多くの情報発信を今後も継続しましょう。
三重県内のほぼすべての病院が三重大学整形外科の関連病院です。各病院で整形外科のニーズは非常に高いです。大学及び関連病院で、多くのことを学んで頂き、医師として、社会人として成長できる教育体制の基盤は十分にできております。ダイバーシティ&インクルージョンも重視して、新しい時代に対応した三重大学整形外科を目指しながら、多くの新入局員をお待ちしております。一緒に楽しく働きましょう。
