研究グループ

当科は、⼤きく3つのグループによって構成されています。各グループの主な業務内容と特徴をご紹介します。

周産期グループ周産期グループ

サイエンスとマインド。その両輪で臨床と研究に従事

周産期グループは「サイエンスとマインド」をモットーに、⽇々の臨床と研究に汗を流しています。
産科学はサイエンスである⼀⽅、お⺟さんや⾚ちゃんを助けたいという情熱はマインドです。共に、サイエンスとマインドを持って、地域医療を⽀え、全国、世界へ発信していきましょう。

婦人科グループ婦人科グループ

婦⼈科がん疾患を中⼼に最先端の集学的治療を実践

婦⼈科がん治療を柱に、診断から治療までの集学的治療を⾏います。県内初成功のロボット⼿術や腹腔鏡⼿術、化学療法など最先端の治療を積極的に⾏い、婦⼈科腫瘍学会指定修練施設にも認定されています。研修医や学⽣もチームの⼀員として診療に従事しています。

生殖グループ生殖グループ

⼀般不妊治療や体外受精、卵⼦・卵巣凍結も⾏います

2015年5⽉に⾼度⽣殖医療センターを開設。⼀般不妊治療や男性不妊、体外受精まで幅広く治療を⾏います。
また、重篤な疾患のある⽅への不妊治療や、がん患者さんに対する卵⼦・卵巣凍結も実施しているのも特⾊のひとつ。若い先⽣⽅も積極的に採卵などを⾏っています。

連携体制

三重⼤学医学部産科婦⼈科の領域は、周産期学、腫瘍学、⽣殖内分泌学と広範囲。周産期グループ、婦⼈科グループ、⽣殖グループの3部⾨はもちろん、他の診療科とも連携し、⼥性の健康と⽣命の誕生に広く深く携わります。また、各科には充実した指導スタッフがスタンバイ。
⺟体・胎児専⾨医、婦⼈科腫瘍専⾨医、⽣殖医療専⾨医が取得でき、全国区の産婦⼈科医師を⽬指す教育体制が整います。

連携体制
  • 1不妊治療から出産までのサポート
  • 2悪性腫瘍合併妊娠の管理
  • 3妊孕性温存療法の計画・治療
  • グループの隔てなく、⼥性をサポートしていく