⼦宮頸がん

⼦宮頸がん

⼦宮頸がんはヒトパピローマウィルスの感染が原因で、若年の患者様が⾮常に増えています。⼦宮頸がんは年間約80例で、⼦宮頸部異形成/上⽪内癌は年間約70例です。進⾏期0〜Ia1期では、主に⼦宮の⼊り⼝のみを⼿術する円錐切除術を⾏い、⼦宮を温存しています。Ia2〜IIb期の患者には、広汎⼦宮全摘術、その中のIa2,1b1期、腫瘍の⼤きさが2cm未満の⽅は腹腔鏡下広汎⼦宮全摘術を⾏っています。早期であれば、妊孕性温存のための広汎⼦宮頸部摘出術も可能です。IIIb期以上には化学療法併⽤放射線療法もしくは化学療法を標準治療としています。

広汎⼦宮全摘術の⼿術

広汎⼦宮全摘術