呼吸器内科

専門医制度について

呼吸器専門医取得に関する専門研修プログラムにつきご説明いたします。

2016年以降に医師免許を取得された先生は、新制度での呼吸器専門医取得となります。
三重大学病院は基幹施設となり、連携施設として桑名市総合医療センター・三重県立総合医療センター・三重県厚生連鈴鹿中央総合病院・三重中央医療センター・三重病院・松阪市民病院・伊勢赤十字病院などの各病院と連携して研修を行っていきます。

標準タイプ

新内科専門研修を修了された方を対象に、2018年以降プログラムに属する2か所以上の施設で3年以上研修し、終了認定された者が呼吸器専門医試験を受ける資格を有します。基幹施設での研修は1年以上を要することになっております。このタイプだと医師9年次で呼吸器専門医を取得することが出来ます。

連動研修タイプ

新内科専門研修中にサブスぺ領域として呼吸器内科領域専門研修を受けていただきます。やはり、基幹施設である三重大学病院に1年以上の研修を要します。このタイプだと最短で医師7年次に呼吸器専門医を取得することが出来ます。

各先生毎のライフプランもあるでしょうから、それぞれのペースで専門医取得を目指していくことになると思います。また、ご存じのように専門医機構が設立され新しい専門医制度になりましたので、今後、制度の見直し・変更などがあるかもしれません。私たちも常に情報をアップデートしていきますので、ご質問がある方はぜひともお尋ねいただければと思います。

三重大学医学部医学科への地域枠(A/B)及び三重県地域医療枠での入学者や三重県医師就学資金貸与者の先生方も複数プログラムに在籍しております。医師不足地域の医療機関や推薦地域で定められた期間の勤務が必要となりますが、対象となる専攻医の先生方とも定期的にキャリア相談をしていますので心配ございません。また、男女問わず、産休・育休などの相談も、出来る限り希望に沿える形で行ってきており心配ございません。
進路の相談など、遠慮なくご相談下さい。本HP内にもお問い合わせフォームがございます。