⼦宮体がん

⼦宮体がん

⼦宮体がんは、多くは⼥性ホルモンに関係しています。近年、⾷⽣活の欧⽶化に伴い、増加傾向です。
⼦宮体癌は年間約100例で、治療の基本は⼿術療法であり、早期がんであればロボット⼿術・腹腔鏡下⼿術を⾏っています。進⾏期、組織型によって、⼦宮全摘・両側付属器切除・⾻盤・傍⼤動脈リンパ節郭清が必要となりますが、当院では症例に応じて、ロボット⼿術・腹腔鏡下⼿術を⾏っております。⼀期的なロボット下⼦宮体がん根治術も臨床試験で⾏っています。
また、若年者の⼦宮体癌が増加し、⼦宮温存を希望される⽅がおられます。ごく初期の⼦宮体がんであれば、薬物療法により妊孕能を温存できる可能性があります。⼀⽅、進⾏⼦宮体がんの場合、抗がん剤治療、放射線治療を⾏っています。

傍⼤動脈リンパ節郭清の⼿術

傍⼤動脈リンパ節郭清の⼿術