婦人科グループ

当科では、放射線科・病理部・外科の協力を得て、集学的治療(手術・化学療法・放射線療法)を行っています。インフォームド・コンセントの精神にのっとり、治療を受けられるすべての悪性腫瘍患者さんに対して、ご本人へ癌告知を行っています。癌の治療・予後についてできるだけ多くの情報をご本人および家族の方に提供し、納得して頂いたうえで治療方針を決定しています。

現在、婦人科腫瘍専門医が3名在籍しており、当院は婦人科腫瘍学会指定修練施設に認定されています。また、日本臨床細胞学会細胞診指導医1名が在籍し、細胞診指導医研修に必要な設備も完備されています。

婦人科悪性腫瘍手術に対して積極的に低侵襲手術(Minimally invasive surgery)を行っています。
【低侵襲手術とは】
 *子宮頸癌に対しては
  腹腔鏡下広汎子宮頸部摘出術
  腹腔鏡下広汎子宮全摘術
  子宮頸癌(CIN3,ⅠA,ⅠB,ⅡA,ⅡB)に対するロボット支援下子宮頸癌根治術(da Vinci)手術
 *子宮体癌に対しては
  腹腔鏡下子宮体癌根治術
  腹腔鏡下傍大動脈リンパ節郭清

医学の進歩において、臨床研究から情報や結果を得ることが不可欠であり、当院では各種疾患における臨床試験に積極的に取り組んでいます。主に、JGOG(婦人科悪性腫瘍研究機構)やKCOG(関西臨床腫瘍研究会)に加盟しており、そういった臨床試験団体の研究へ参加しています。

過去にさかのぼって研究を行う場合、すべての患者さんに研究同意をいただくことが困難であり、研究に関して本ホームページでのお知らせとすることもあります。その場合、当院の臨床研究倫理委員会が承認した後、カルテ情報・検体データ等、個人情報を隠した形で過去の情報を研究に使用していますが、研究の解析にそういった情報を用いてほしくないという場合は申し出て頂ければ使用いたしません。

○当科における悪性疾患治療人数(過去5年)
  子宮頸がん 子宮体がん 卵巣腫瘍 その他の悪性疾患
2010年 84 43 37 12 176
2011年 80 40 37 7 164
2012年 82 59 50 20 211
2013年 91 40 35 26 192
2014年 99 43 34 10 186

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